建物の質というものは、外側から見えるフォルムやエクステリア、インテリアだけで決めることはできません。目には見えない部分にこそ、その建物の本当の質が隠されています。それは、工法であり、基礎配筋の仕様であり、制振装置であり、非常に多岐にわたります。このような目に見えない部分は手を抜こうと思えば、いくらでも抜くことができます。しかし当社では、見えない部分にこそ手間とコストを掛けることで、心の底から自信を持っておすすめできる安全・安心な建物を提供しています。
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コストを掛けても金物工法を採用
金物工法とは、従来の軸組工法の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。採用することでコストは高くなりますが、精度がよく一度組み上げると揺れが少ない極めて強度の高い構造体に仕上がります。
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2階建であっても基礎配筋端部に工夫
基礎部分の配筋では2階建の建物であっても3階建と同様に、鉄筋先端部もフック付きを採用。それにより、より鉄筋間の定着力が増し、安定した基礎を築くことが可能になります。
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全棟に制振ダンパー設置
当社ではすべての棟に制振ダンバーを設置しています。耐震性の高い構造に制振装置を加えることで、大地震や余震時にも大きな効果が期待できます。
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500ページにわたる構造計算書
すべてのクラソ(アパートメント)、蔵創(マンション)物件は500ページにもわたる構造計算を掛け、安全を確認しています。
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全棟「住宅性能評価書(設計・建設)取得
全棟、国土交通大臣に登録した第三者評価機関によって「住宅性能評価書(設計・建設)」を取得し、工事中の施工力UPにつなげています。
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界床は8層構造
界床(部屋と部屋の間の床)は8層構造になっており、厚さ84mm以上の床で上下階の音を緩和させています。
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界壁は厚さ200mmの2重壁
界壁(部屋と部屋の間の壁)は厚さ200mmの2重壁を採用することで、隣の部屋の音を聞こえづらくしています。
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屋根断熱は発泡ウレタン使用
屋根断熱には発泡ウレタンを使用し、屋根裏ロフトも断熱性の高い快適な空間に仕上がっています。